●開館日 | 2011年3月19日(土) ー 5月8日(日) |
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●開館時間 | 午前10時 ー 午後5時(入館:午後4時30分まで) |
●休館日 | 会期中無休 |
●入館料 | 一般800(600)円・大高生500(400)円・中学生以下無料 ※( )内は特別割引、及び20名以上の団体料金 |
●主催 | 公益財団法人 香雪美術館・朝日新聞社 |
東京藝術大学副学長を務め、現在も院展同人・常務理事として日本画壇を代表する、田渕俊夫(1941~)の繊細で爽やかな画風は、多くの愛好家を引きつけています。
田渕俊夫の日本画は、デッサンを徹底的に行い、対象を丹念に描き込む細やかな筆遣いが印象的です。
そして、色数を抑えた色彩の奥深さによって、すっきりと澄みわたる魅力的な画面を作り出しています。
近年は水墨画にも新境地を見いだし、京都の名刹智積院の襖絵等を完成させました。伝統的な日本画の技法を守りながら、近代的な感覚をも取り入れた、正統な日本画家。
田渕俊夫の清澄な画面からは、春夏秋冬、四季の移ろいの中に抱く私達の思いが、新たな感動とともに見いだされることでしょう。