●開館日 | 2011年9月23日(金・祝) ー 11月3日(木・祝) |
---|---|
●開館時間 | 午前10時 ー 午後5時(入館:午後4時30分まで) |
●休館日 | 会期中無休 |
●入館料 | 一般700(550)円・大高生450(350)円・中学生以下無料 ※( )内は特別割引、及び20名以上の団体料金 |
●主催 | 公益財団法人 香雪美術館・朝日新聞社 |
60歳を機に政界を退き、神奈川県湯河原町の自邸「不東庵(ふ・とう・あん)」で閑居暮らしを始めた細川護熙(もり・ひろ)さん(1938~)。自然に親しむ日々の中で、心のおもむくままにロクロを回し、筆を執り、美と向き合う生活を楽しんでいます。
古い時代の名品に学ぶ作陶は、楽焼や高麗、志野・唐津など様々な土味を活かした茶碗に、穏やかな風格がうかがわれます。先人のことばを選んで掛け軸や屏風に書き付けた墨文字からは、まさしく胸中の声が聞こえてくるようです。
土や墨といった無垢な素材との対話を通じ、細川さんの心が宿った静かな美の世界を、最新作を含む陶器60点と書画20点により紹介します。