●開館日 | 2011年11月12日(土) ー 12月18日(日) |
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●開館時間 | 午前10時 ー 午後5時(入館:午後4時30分まで) |
●休館日 | 会期中無休 |
●入館料 | 一般800(600)円・大高生500(400)円・中学生以下無料 ※( )内は特別割引、及び20名以上の団体料金 |
●主催 | 公益財団法人 香雪美術館・朝日新聞社 |
茶の湯には明け方に汲んだ水を用いるのがよいと云ったのは、その水の清らかな生気を尊んでのこと。また、点てる御茶の味や香りをより引き立てるように、湯の沸き加減にも特に注意を払います。シュンシュンと湯がたぎる音を愛でて、風が松枝を吹く音にたとえ「松籟(しょうらい)」と称しました。火をおこす炭の具合をあらかじめ整え、香を熏いて茶室を浄めるのも、客をもてなす茶会の亭主の心配りです。
本展では、茶席の要となる釜や水指などとともに、炭点前に用いる諸道具を集めました。点前座に取り合わせられる茶道具の、様々な表情をお楽しみ下さい。