毎年秋、国指定重要文化財「旧村山家住宅」の茶室や書院棟、庭園を活用して、濃茶、薄茶、点心でもてなす茶会を催します。
村山家が代々修めてきたのは藪内流の茶の湯です。武野紹鷗の最晩年の弟子、藪内剣仲を流祖とする藪内流は、四百余年の歴史を伝えています。玄庵茶会でも、武家点前ともいわれる藪内家の流儀を守り、館蔵品の屏風、掛軸、茶道具を使って伝統文化である茶道の精髄を体験していただく機会を提供しています。
濃茶席となる「玄庵」は、藪内家を象徴する茶室「燕庵」を写したもので、茅葺屋根入母屋造り。三畳の客座の両側に点前座と一畳の相伴席が配され、流祖以来の姿を伝えています。
- 2022年度玄庵茶会の開催は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止いたしました
- 2021年度玄庵茶会の開催は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止いたしました
- 2020年度玄庵茶会の開催は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止いたしました
- 2019.11.24、11.25 令和元年度 玄庵茶会
- 2018.11.24、11.25 平成30年度 玄庵茶会
- 2017.11.25 平成29年度 玄庵茶会
- 2016.11.25 平成28年度 玄庵茶会
- 2015.11.25 平成27年度 玄庵茶会
- 2014.11.25 平成26年度 玄庵茶会
- 2013.11.25 平成25年度 玄庵茶会
- 2012.11.25 平成24年度 玄庵茶会
- 2011.11.24 平成23年度 玄庵茶会
- 2010.11.22 平成22年度 玄庵茶会