展覧会

2013年 春季特別展「小倉遊亀 慈愛のまなざし」

名称 特別展「小倉遊亀 慈愛のまなざし」
主催 公益財団法人香雪美術館 / 朝日新聞社
協力 滋賀県立近代美術館、有限会社鉄樹
会期 2013年 3月9日(土)~5月 6日(月・休)
開館 午前10時~午後5時(入館 午後4時30分まで)
会期中無休
観覧料 一般800(600)円・大高生500(400)円・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
会場 香雪美術館
阪急「御影」駅より東南徒歩5分、JR「住吉」駅より北西徒歩15分、
阪神「御影」駅より市バス19系統「阪急御影」下車徒歩5分

 小倉遊亀は1895(明治28)年、滋賀県滋賀郡大津町(現在の大津市)に生まれました。1917(大正6)年に奈良女子高等師範学校を卒業した後、名古屋や横浜の高等女学校などで教鞭をとるかたわら安田靫彦に師事します。1939(昭和14)年からは画業に専念し、2000(平成12)年7月に105歳で亡くなるまで、女流画家の先駆者として活躍しました。
 小倉遊亀の作品は、身近なものを題材としたものが多く、その澄んだ色づかいと快活な描写には東洋的な精神性と近代的な表現がみられます。
 本展では、初期から晩年に至る画業の中から、野花や台所の野菜にまでも生き生きとした生命の輝きをとらえた作品約60点を中心に、慈愛に満ちたその画業の軌跡をたどります。また、下絵や画中に登場する器類など関連資料を併せて展観します。

会期中の毎週土曜日、午後2時から学芸員によるギャラリートークを行います。
※ただし、3月30日(土)をのぞきます

記念講演会

日時:3月30日(土)午後2時から
講師:國賀由美子氏(滋賀県立近代美術館・主任学芸員)
先着50名、当日午前11時より整理券を配布

※ギャラリートーク、講演会の聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。

チラシプリントアウト(pdf)

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