●会期 | 3月7日(土)~5月10日(日) 会期中無休 |
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●主催 | 公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社 |
●開館 | 午前10時~午後5時(入館午後4時30分まで) |
●観覧料 | 一般 800(600) 円、大高生500(400)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
文化功労者で日本芸術院会員の郷倉和子は1914年東京生まれ。2014年11月16日に100歳を迎えた現役の日本画家です。女子美術専門学校(現在の女子美術大学)で学び卒業後は安田靫彦に師事。小倉遊亀、片岡球子に次ぐ女流画家の系譜に連なる日本美術院の中心的存在として新しい時代の日本画のあり方を追求する作品を発表してきました。
60代の頃より梅の花に取り組み、以後各地を訪ねて制作を続けています。本展覧会では、大正、昭和、平成の時代を生き、100歳を迎えて、今なお自らの表現を誠実に求め続ける画家・郷倉和子の軌跡をご紹介いたします。
※会期中に一部展示替えがあります。
郷倉和子(ごうくらかずこ):
日本画家・郷倉千靭(せんじん)の長女として東京に生まれる。1935年女子美術専門学校日本画科卒業、1937年安田靫彦に師事、1957年日本美術院賞、1960年院展同人、1970年院展文部大臣賞、1984年院展内閣総理大臣賞、1989年日本芸術院賞恩賜賞受賞、1997年日本芸術院会員、2002年文化功労者。
日時:3月15日(日) 午後1時〜
講演:「郷倉和子の歩み― 院展とともに」
講師:島田康寛氏 神戸市立小磯記念美術館館長
定員:50名(当日11時より整理券を配布します。)
会期中の毎週土曜日、午後2時から学芸員によるギャラリートークを行います。
※講演会、ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。
2015(平成27)年に開催する4つの各展覧会へ、ご入館ごとに1つスタンプを押印します
全てのスタンプを集められた方には「竹の美 茶道具を中心に」展へご来場の際に、来年の香雪美術館カレンダーをプレゼント!
※カードの紛失や来館当日にご提示のない場合は無効となります