展覧会

「筑前・黒田家が伝えた名宝ー福岡市美術館のコレクションより」

「筑前・黒田家が伝えた名宝ー福岡市美術館のコレクションより」

会期 8月22日(土)~10月18日(日)
※作品保護のため、一部展示替えがあります
前期:8月22日(土)~9月15日(火)
後期:9月17日(木)~10月18日(日)
休館日 9月16日(水)
開館 午前10時~午後5時(入館午後4時30分まで)
観覧料 一般 800(600) 円、大高生500(400)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催 公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社

 黒田官兵衛(1546-1604)の子・黒田長政(1568-1623)は、関ヶ原の戦いの功績により筑前・福岡藩主として着任。代々黒田家は筑前一国52万石を司り、さまざまな分野の貴重な美術品を数多く収集しました。
 福岡市美術館に伝わる黒田資料の中には官兵衛の肖像画「黒田如水像」や初期の洋風画の代表作「泰西風俗図屏風」(重要文化財)、宮城の塩竈と松島の風景を大規模に描いた「塩竈松島図屏風」、日本の半分となら交換してもよいとされたエピソードを持つ「唐物茶入 銘『博多文琳』」など、日本の歴史を彩る作品が含まれます。
 本展では、これら黒田資料の中から代表的な絵画、書跡、工芸品を一堂に会します。江戸時代を代表する大名家が育み伝えた大名コレクションの魅力を紹介します。

講演会

日時:9月6日(日) 午後1時から
講演:「黒田家の絵画 ―大画面障壁画のたのしみ-」
講師:中山喜一朗氏 福岡市美術館副館長
定員:50名(当日午前11時より整理券を配布します。)

会期中の毎週土曜日、午後2時から学芸員によるギャラリートークを行います。
※講演会・ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。

チラシプリントアウト(pdf)

>> 出品リスト【展示替えスケジュール】(pdf)

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