香雪美術館

●名称	開館40周年記念名品展 第2期.刀剣編「武家の装い」
●会期	8月22日（木）～9月16日（月・祝）
●開館	午前10時〜午後5時（入館午後4時30分まで） 会期中無休
●観覧料	一般700（550）円・大高生450（350）円・中学生以下無料 ※（ ）内は20名以上の団体料金
●主催	公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社
●会場	香雪美術館 阪急「御影」駅より東南徒歩5分、JR「住吉」駅より北西徒歩15分、 阪神「御影」駅より市バス19系統「阪急御影」下車徒歩5分

　香雪美術館は昭和48年（1973）に開館し、本年で40周年を迎えます。朝日新聞を創刊し、日本を代表する新聞に育てた村山龍平（号・香雪 1850～1933）が蒐集した日本・東洋の古美術コレクションを所蔵する美術館です。館蔵品は絵画、仏教美術、書跡、茶道具から武具まで幅広いジャンルにおよび、重要文化財18点、重要美術品27点を数えます。
　開館40周年記念名品展はジャンル別に4期に分け、第2期は刀剣編を開催します。伊勢田丸藩（現　三重県度会郡玉城町）の武士の家に育った龍平翁は15歳のころより伊勢の刀匠たちを訪ねて鑑識眼を養い、30歳頃から美術品としての刀剣の収集を始めました。本展では、重要文化財の太刀　銘「吉家作」（平安時代）、重要美術品「色々糸威腹巻」（室町時代）をはじめとする刀剣、刀装具、甲冑類の名品を展観致します。武家の装いに込められた質の高い美意識をご鑑賞ください。