展覧会

絶景 瀟湘八景図-山水画を読み解く

絶景 瀟湘八景図-山水画を読み解く

会期 5月23日(土)~7月26日(日)※作品保護のため、一部展示替えを行います
前期:5月23日(土)~6月22日(月)
後期:6月23日(火)~7月26日(日)
休館日:6月15日(月)
主催 公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社
開館 午前10時~午後5時(入館午後4時30分まで)
観覧料 一般 700(550) 円、大高生450(350)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金

 東アジア、特に日本は四季の移ろいが鮮やかで、人々はその折々の風景を愛でてきました。自然を崇敬するとともに、多くの名所絵や風景図を描き、理想とする風景を山水図として表現しました。
 瀟湘八景図は中国・北宋時代(11世紀)に活躍した画家・宋迪(そうてき)により湖南省を流れる二つの河(瀟水と湘水)と、これらが合流する洞庭湖周辺の景勝地を描いたものといわれています。日本には遅くとも鎌倉時代ごろまでに伝わり、以降画題として好まれ、数多くの作品が遺されました。日本ではこの瀟湘八景になぞらえて、さらに近江八景、金沢八景などが各地に生まれました。
 本展では瀟湘八景図を起点とする山水図、名所絵、風景図を紹介します。山水図の伝統をご覧いただき、絵画や工芸品に表現された風景に思いを馳せていただければ幸いです。

講演会

日時:6月7日(日) 午後1時〜 / 茶会:午後3時〜
講演:「瀟湘八景図を楽しむ」
講師:山本英男氏 京都国立博物館・学芸部副部長
定員:50名(応募多数の場合は抽選)
参加費:3,000円 ※「絶景 瀟湘八景図―山水画を読み解く」展の入場料を含みます。
申込方法:往復はがきに住所・氏名、電話番号を明記のうえ、下記宛先までお送りください。
はがき1枚につき1名のみ申し込みできます。
〒658-0048 神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1 香雪美術館「梅園会」係
※申込を受付後、参加費事前入金の案内を書面にてご連絡します。参加費を納入いただきました方には参加証をお送りします。お振込後の返金はいたしませんのでご了承ください。
申込締切:5月15日(金)必着

会期中の毎週土曜日、午後2時から学芸員によるギャラリートークを行います。
※ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。

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