展覧会

生誕110年記念 三岸節子展 〜私は燃えつづける〜

生誕110年記念 三岸節子展 〜私は燃えつづける〜

© MIGISHI

会期 2016年3月17日(木)~5月15日(日) 60日間
開館 午前10時~午後5時(入館午後4時30分まで)
観覧料 一般 800(600) 円、大高生500(300)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催 公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社
協力 一宮市三岸節子記念美術館
監修 三岸太郎

 三岸節子(1905-1999)は、愛知県小信中島村(現・一宮市)に生まれました。東京に出て女子美術学校(現・女子美術大学)を首席で卒業し、その年に洋画家・三岸好太郎と結婚、翌年には女性として初の春陽会入選という華々しい画壇デビューを飾ります。
 しかし、好太郎は31歳で急逝。3人の子供を抱えての苦しい生活と困難に直面しつつ、節子は画家として生きることを決意します。制作との厳しい両立を強いられる中、独立美術協会、新制作派協会(現・新制作協会)などへの入選を重ねて、女流画家の第一人者としての地位を着実に築いていきました。そこからつむぎ出された画面は生命力に燃え、さらに拠点の移り変わりとともに作風も大きく変遷します。晩年20年余りを過ごしたフランスでは、ほとばしる色彩が、いっそう激しく鮮やかに展開していきました。
 本展では、生誕110年を記念して、情熱の画家・三岸節子のデビュー作「自画像」から、93歳の大作「さいたさいたさくらがさいた」まで、激動の人生をたどり、その画業を振り返ります。

講演会

●開催日 2016年3月17日(木)、4月10日(日)
●講演 三岸太郎氏「祖母 三岸節子を語る」 各日午後1時~(約1時間45分)
    三岸節子がたどった地の風景のスライドショーとともに、その生涯と
    作品、思い出についてお話しいただきます。
●定員 先着50名 ※当日11時より整理券を配布します

会期中の毎週土曜日、午後2時から学芸員によるギャラリートークを行います。
※講演会、ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。

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