●会期 | 2019年5月18日(土)~7月15日(月・祝) ※作品保護のため、一部展示替えを行います |
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●休館日 | 月曜日 ※ただし、7月15日は開館 |
●開館 | 午前10時~午後5時(入館午後4時30分まで) |
●観覧料 | 一般 700(550) 円、大高生450(350)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
●主催 | 公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社 |
羅漢は、正しくは「阿羅漢(あらかん)」といい、修業によって最高段階に達し、悟りを開いた人のことを指します。釈迦の教えを護り、未来へと伝える役割を担っているとされます。この信仰がインドから中国に伝来すると、羅漢たちは釈迦の入滅後に正しい教えを護りながら人々を救う存在となりました。日本には8世紀に伝わり、鎌倉時代以降に彫刻・絵画が盛んにつくられ、信仰されました。この春に中之島香雪美術館では特別展「明恵の夢と高山寺」を開催しますが、明恵(みょうえ)【1173〜1232】も釈迦追慕の念から羅漢を崇拝し、関係する書物を著し、複数の羅漢図を所持しました。
本展では、当館のコレクションを形成した村山龍平(りゅうへい)の収集品の中から、羅漢図を中心に、関連作品や羅漢を供養、讃嘆する場面に描かれた工芸品なども展示します。
●開催日 2019年6月2日(日)
●開催時間 講演:午後1時
茶会:午後3時から
●講演 泉涌寺宝物館心照殿 学芸員 西谷功 氏
「羅漢さんの住む世界―羅漢図とその儀礼」
●定員 50名 ※応募多数の場合は抽選
●参加費 3,500円 ※「羅漢展」の入場料を含みます。
●参加申込方法 往復はがきに住所・氏名(返信用にも)、電話番号を明記のうえ、下記宛先まで
お送りください。はがき1枚につき1名のみ申込みできます。申込み受付後、参加
費事前入金の案内を書面にて連絡いたします。
〒658-0048 神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1 香雪美術館「梅園会」係
●締め切り 2019年4月26日(木)必着
会期中の毎週土曜日、午後2時から学芸員によるギャラリートークを行います。
※ギャラリートークの聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。