●会期 | 2021年9月4日(土)~11月3日(水・祝) |
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●休館日 | 月曜日 ※ただし、9月20日は開館、翌日休館 |
●開館時間 | 午前10時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで |
●入館料 | 一般 700(550) 円、大高生450(350)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 |
●主催 | 公益財団法人香雪美術館、朝日新聞社 |
2020年、長年にわたって公益財団法人香雪美術館の理事長を務めた故村山美知子氏(1920~2020)より、村山家所蔵のコレクションが一括寄贈されました。受贈作品を紹介するシリーズ展の第3弾は、村山龍平(1850~1933)が収集した刀剣を中心とする「刀」展です。
龍平のコレクションは父 守雄(1817~90)の薫陶によって、明治17・18年(1884・1885)頃の刀剣収集から始まります。龍平は、刀剣のなかでも古刀を好み、「その時代その儘のもの」、つまり当初の姿を留めたものを重視し、一時期約800口もの刀剣を所持していました。京都や大阪で開催される刀剣鑑定会には必ず足を運び、時には自ら刀剣商に出向くほど、刀剣を愛好しました。
本展覧会では、このたび寄贈された短刀や脇差を中心に、刀装具や刀掛といった刀剣の脇を固める作品のほか、槍や、旧村山家住宅の玄関棟に長く飾られていた火縄銃などを紹介いたします。
スライドトーク
9月18日(土)、10月16日(土) 午後2時より約30分(定員20名)当日先着順
※聴講は無料ですが、別途展覧会の鑑賞券が必要です。
※場合により中止となることがあります。当館ホームページをご確認の上、ご来館ください。