これまでの展覧会
企画展「館蔵 刀剣コレクション 刀と拵の美」
2024年1月6日(土)~3月17日(日)

みどころ
香雪美術館には、現在約50振の刀剣が所蔵されています。コレクションの礎を築いた朝日新聞社創業者・村山龍平(1850-1933)は、武士であった父の影響から刀剣に強い関心を持ち、若くして収集を始めました。その数は、多い時には800振にものぼったといいます。
美術品を収集する際、時には識者のアドバイスを得た村山ですが、刀剣については他人に頼らず、自らの審美眼を貫きました。そのコレクションは、鎌倉時代から室町時代までの古刀(ことう)が多く、質実な強さをもつ直刃(すぐは)を基調とした刃文を好んだことがうかがえます。また、全国津々浦々の産地を網羅しており、研究熱心な姿勢が垣間見えます。
本展では、村山が愛蔵した刀剣と、刀剣の外装である拵、拵を飾る刀装具も併せて展示します。刀剣の変化に富む鉄のきらめき、拵の個性的で華やかな装飾、刀装具の緻密で多彩なデザイン、それぞれの「美」を感じていただけると幸いです。
★企画展「館蔵 刀剣コレクション 刀と拵の美」チラシはこちら
ギャラリートーク(学芸員による解説)
1月13日(土)、2月3日(土)、2月24日(土)
いずれも15時30分~(1時間程度)
参加料:無料(入館料のみ)
記念講演会 ※終了いたしました
原田 一敏 氏(東京藝術大学名誉教授・ふくやま美術館館長)
「刀剣・拵の楽しみ方 -香雪美術館の所蔵品を中心に-」
日時:2月18日(日)14時~15時30分(13時30分受付開始)
会場:中之島会館(中之島香雪美術館隣)
参加料:500円(展覧会観覧には別途入館料が必要)
定員:280名(予定・先着順)
※状況により中止の可能性があります
主な出品作品
開催期間 | 2024年1月6日(土)~3月17日(日) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌火曜日) |
開館時間 | 10時~17時(入館は16時30分まで) |
夜間特別開館 | 2024年1月25日(木)、2月22日(木)、3月14日(木) 10時~19時30分(入館は19時まで) 【夜間開館日のみの割引】 ・フェスティバルシティにお勤めの方、社員証等ご提示で200円引き(本人と同伴者一名) |
料金 | 一般 1,200(1,000)円、高大生 700(500)円、小中生 400(200)円 ※( )内は前売り(一般のみ)・20名以上の団体料金 【割引サービス】 ・本人と同伴一名 朝日友の会(200円引き)、障がい者手帳(半額) ・本人のみ 藪内燕庵維持会(200円引き)、フェスティバルホール友の会(200円引き)、 兵庫県芸術文化協会友の会(200円引き) |
前売券 | 一般 1,000円のみ 販売期間:2023年9月16日(土)~2024年1月5日(金) 販売場所:中之島香雪美術館(※12月27日~1月4日は休み) フェスティバルホール・チケットセンター(※10時~18時) (※12月31日~1月4日休業) ※上記以外では取り扱いがございません、ご了承ください |
主催 | 公益財団法人香雪美術館 |